原っぱを駆け回るオトナ

30すぎの理学療法士。大人になれないオトナ。目標は海外移住です☺でぃ!!

自粛モードの中、10代に読んで欲しいオススメ本5選📗前編

名古屋も独自の緊急事態宣言が出て日本全体が自粛モードになりましたね。

こんな時だからこそ、スマホゲームやNetflixばかりじゃなく本に触れてみるのはどうでしょーか😊

 

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ということで個人的にオススメする本を紹介したいなと思います。

10代半ば〜20代前半のころに読んだもの、10代の頃に読んでおきたかったなぁと感じたもの、最近読んで面白かったものと要はオススメのごった煮です!

 

  • Jimmy

  • GO
  • 進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

 

生物と無生物のあいだ (福岡 伸一)

2007年発売の本ですね。19歳くらいの頃に読んだ気がしてます。

「生命とは何か」という問いに分子生物学で答えていくという。

 

1つの概念も見る方向によって様々な捉え方があって、ぼんやりしていることが違った視点からだと明確になるような。そんな気づきを与えてくれた本なので凄く印象に残っています。

読み終わる頃には、きっと生命観?生命倫理観?というのでしょうか?

より良い影響を受けると思います!

当時、こういった科学者視点の本は読んでいてものすごく気持ちよかった。

おバカな私には数回見返さないとわからない場面もありましたが、小説しか読まないって人にはぜひ読んでいただきたい。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

  • 作者:福岡 伸一
  • 発売日: 2007/05/18
  • メディア: 新書
 

 

・卒業 (重松 清)

たぶん高校生の頃にハードカバーで買った記憶です。

重松先生の本は中学生の頃から大好きでよく買っていました。

この「卒業」は4つのお話が入っています。

ヒューマンドラマであり、「死」と「成長」をテーマとして受け取りました。

物語に出てくる言葉は読者に考える隙間が残されていてたくさんのことを考えさせられます。

必ずしも心地良さや明るくなるような場面ばかりではないし、時には読んでいて息苦しくなった記憶があります。

それらを含めて、読んだ後に充実感を与えてくれるからお見事。

重松先生の文章は本当に読みやすくて、読んだ文字がすぐに頭で映像となるような、まるで映画を観ている感覚になります。

個人的には最後に収録されているお話が大好きでした。

 

卒業

卒業

  • 作者:重松 清
  • 発売日: 2004/02/20
  • メディア: 単行本
 

 

・Jimmy (原作:明石家さんま

明石家さんまさんプロデュースドラマのノベライズ本です。

ジミー大西さんが日本を出るまでのお話です。

ジミー先輩は正直世代ではありませんが、夫婦でハマっている「旅猿」という番組がきっかけで好きになりました😁

 

とにかく面白いし、不覚にも泣かされました。

さんまさんの言葉もかっこよすぎて、すぐに引き込まれていくという。

読んでいくと、「あ、テレビのジミー先輩はまだマシな状態なんだ。プライベートやべぇな笑」って感じです!

それでもまっすぐなジミー先輩とさんまさんの絆は本当に素敵です。

小説になっていないところではどす黒い葛藤や苛立ちなんかもあるでしょうが、ノベライズ本として非常に面白かったです。

これ読んで、今のジミー先輩調べたら「時給換算したら安くて画家やめた」って。。

一番笑いました😂

あと、さんまさんって名言よく発するように言われてるけど、あれはこの人の生き様あり気なんだろうってつくづく思います。

旅猿最高!😁

 

Jimmy (文春文庫)

Jimmy (文春文庫)

 

 

つづく👋